新婚旅行記 その8  


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○ 新婚旅行記その8


今日はとうとう最終日・・・。
もっともっとモルディブで過ごしていたかったんだけど、
日本に帰る日がやってきました・・・。

でも、その前にオレには大仕事が待っているんです。
ダイビングのライセンスの筆記試験です。(T_T)
結局最終日までオレに安息の日は訪れませんでした。(汗)


今日は早起きをして、シュノーケリングをしました。
午前中にシュノーケリングの道具を返さなくてはいけないので、
最後のシュノーケリングです。
水上コテージの周りを泳いで、魚を観察しました。
今回、なんとウミガメに出会いました!!
まだ小亀で、30cmぐらいと小さかったのですが、
最後の最後に会えてラッキーでした。
早起きはなんとか〜ってやつですな!
ウミガメにどっかつれてってもらおう!と思って
しばらくついて行ったのですが、
ろくでもない方向に行くのでやめました。(汗)
朝ご飯の時間になったので、海から上がりました。
モルディブの海に入ったのは、これが最後でした。


朝ご飯を食べに行くと、一緒にライセンスの講習を受けた
夫婦に会いました。
2人は無事筆記試験に合格したそうです。
いいな〜。
ということは、今このリゾートでダイビングのライセンスを
持っていない日本人はオレ1人ってことか!?
なんか寂しい・・・。


朝食後、ダイビングショップに行って、機材のレンタル料と
ダイビングの受講料を払いました。
ちなみに、ダイビング受講料は嫁さんのお小遣いから
出してもらいました。
たてまえ上は、嫁さんの意向で受講したことに
なってるので。
本人が楽しんでいたのはナイショです。(笑)

でも、お金を払う時にインストラクターのMさんが
見つからないのです。
う〜ん、どこ行っちゃったんだろう?
これから筆記試験もあるのに〜。
外人のスタッフのアリさんはいたのだけど
アリは日本語をほとんど理解できないからなあ。
わけわからん日本語はよくしゃべるんだけどね。(汗)
なんとか英語を駆使して、使用料等を清算してもらおうと
したんだけど、やはり英語力に限界がありうまく
伝わりません。
そうこうしているうちに、Mさんが来てくれました。
ふ〜、助かった〜。

その後しばらくしてから講習を受けた人の
ライセンス授与式が行われました。
オレの受講したオープンウォーター以外に、
アドバンスというもっと偉いライセンスを受講した人も
いたし。もちろん、一緒に受講した夫婦も来ていました。
そんな中・・・・・、
オレ1人ペーパーテストをやってました。(汗)
でも、日々の勉強の成果でしょうか、そう難しい問題は
無かったかな。

テスト後、すぐにMさんが採点してくれました。
間違ったのは3問だけでした。
う〜ん勉強したかいがあったよ!(TvT)
そして、ついに、ついに、
ライセンスの証明書を頂きました!
やった〜!!
なんか後ろをファイヤーが歩いてたので、
ファイヤーにも証明書を見せびらかしました。(笑)


ビーチを離れるのは3時なんだけど部屋を出るのは
11時ごろなんで、荷物をまとめて帰る準備を始めました。
この水上コテージともお別れなんだ〜と思うと、
ちょっと寂しくなりました。
しばらくすると、ポーターさんが荷物を運びに
来てくれました。
そして、水上コテージを後にしました。
水上コテージと砂浜


まだお土産を全然買っていなかったので、今の機会にと思い、
売店に行ってお土産を買いました。
モルディブには特に名物と言うものが無いのですが、
スリランカの近所なんで紅茶のお土産が多いですね。
でも、紅茶は種類も質もたくさんあるので、良いものを
探すのが難しいです。
が、リゾートではまず変なものを置いていないので、
紅茶はリゾートで買うのが判りやすくて
いいのではないでしょうか?
Tシャツは数も種類も豊富にありましたね〜。
お店の人が、これまた商売上手な人で、Tシャツ、もう1枚
買ったら、さらにもう1枚付けるよ〜とか言ってきます。(笑)

超特大のバスタオル 1番のお気に入りは、超特大のバスタオルです。
1.5メートルほどの大きさで、魚の絵が載ってます。
今では、お風呂場の脱衣所のカーテン代わりに使ってます。
嫁さんはモルディブの魚の本を買いました。
中は英語ですが・・・・・。


最終日のランチは旅行料金に含まれていないので、
まだ行った事の無かった水上レストランに行って
食事することにしました。
オレはチキンバーガー、嫁さんはケイジャンチキンを
注文したのですが、けっこうな値段です。(1個千円ぐらい)
さすがリゾート価格!
バーガー1つじゃ足りないからもう1つ注文しようか?
と思ったのですが、諦めました。(T_T)

で、実際に料理が来て見ると、とんでもなくデカいの!
日本のバーガーの2.5倍ぐらいの大きさ。
2つ注文しなくて良かった〜。(笑)
外人がなんでデカいのか解った気がしました・・・。


3時までは特にすることが無くて、のんびり過ごしました。
バーでアイス食べたりとか。
本当は全日程、こうなる予定だったんだけどなあ・・・。
どこで間違えたのか・・・・。
今まで忙しくて写真撮る暇も無かったので、ここぞとばかり
写真を撮りまくりました。
木漏れ日
ビーチ
海の景色

2時半になったので、レセプションに行って今までの料金の
清算をしました。
が、請求書をチェックしたところ、料金計算に
お昼を食べた水上レストランの料金が入っていないのです。
どうやらまだレストランから請求書が届いていないみたいで、
清算をしばらく待ってもらうことにしました。
で、3時前に請求書が届き、無事清算も済みました。


そして・・・。
とうとう帰りの時間になってしまいました。
操縦士の方が遅れたので(寝てた?(笑))ちょっと
出発が遅くなりましたが、よくあることなんだ
そうです。(汗)
すご〜くお世話になったHさんにお礼を言いました。
嫁さんが名残惜しんでいたので、Hさんに
「帰りたくないって言うんで弟子にしてやってください!」
と言った所、
「じゃ、最初は短いホウキで掃き仕事からだな。
 だんだん長いホウキになっていくんで。」
と返されました。(汗)

船で水上飛行機まで行き、乗り込みました。
行きは知らない者同士でしたが、今はもうみんな
お知り合いです。
「緊急時のこととか、手元のボードに書いてあるので
 読んでおいてください。
 暑かったらそのボードで扇いでください。」
ってな操縦士のギャグを聞きつつ、飛行機は
離陸しました。
ああ、リーティビーチが遠ざかっていく・・・(T_T)

上からリーティビーチを見ると、ビーチ周りの水色が
相変わらずとてもキレイでした。
ここで過ごした6日間、あっという間でした。
本当にモルディブに来て良かった、リーティビーチにして
良かった、と心から思いました。
飛行機のスピードは速くて、離陸してからあっという間に
リーティビーチは見えなくなってしまいました。
他のビーチで数人帰り客を乗せて、飛行機は一路
モルディブの飛行場へ向かいました。
モルディブの島


飛行場に着いて飛行機から降り、写真をパシャパシャ
撮っていたら、飛行機会社の人が、オレと嫁さんの写真を
撮ってあげよう!って言ってくださって、撮って貰いました。
誰かに撮ってもらおうと思っていたので、ラッキー!
飛行場では、旅行会社の人が待っていて、みんなそれぞれ
自分の旅行会社の人の所へ行くことになり、ここで
別れる事になりました。
旅行会社の人が「どうでした?」と聞いてこられたのですが、
いろいろなことがありすぎて、一言では言い尽くせません。
とりあえず、嫁さんに謀られてダイビングのライセンスを
取るハメになったことを話しました。(笑)


飛行機に乗るまではもう少し時間があったので、
お土産屋さんに行ってお土産を買いました。
今も夫婦で愛用しているマグカップに、会社のみんなに
配るお菓子類。(笑)
みんなには、「マンタ焼きを買ってきてやるぜ!」と宣言
していたのですが、もちろんそんなものが売っている訳もなく、
どこにでも売ってそうなクッキーになりました。
ほんと、モルディブには名物が無いんです・・・。

買い物を済ませてコーラを飲んでいると、一緒に無人島で
バーベキューをした夫婦の旦那さんに会いました。
飛行機に乗るまでの待ち時間が数時間あるらしく、
仕方が無いので首都のマーレに行ってみるそうなんです。
オレらは逆に飛行機の便の繋がりが良くて、
もうすぐ飛行機に乗る時間です。
首都マーレも見てみたかったけどね。


行きは入出国カードで悩んだり、入国手続きに時間が
かかったりしましたが、帰りはそんなことも無く
出国手続きはすぐに終わりました。
飛行機に乗るまで少し時間があったので、またまた
お土産屋に行きました。
オレらもそうだけど、新婚さんはお土産の量が半端じゃ
なくて大変です。(汗)


帰りも行きと同じくスリランカ航空です。
コロンボで乗り換えるのも同じです。
乗換えまであまり時間が無いので、待合室で待つことに
しました。
ここで事件勃発!!

近くに座っていた外人の家族のお父さんが、お土産に
買ったばかりのワインを落っことしてしまったんです!!
もちろんビンは割れてしまい、中身が床にこぼれて
しまいました。

日本人ならここでヘコむ所なんですが、外人は違った!
「お父さん何やってんの!!」とか言いつつ、
家族みんなで、お父さんと割れたビンを携帯電話のカメラで
撮っているんです。(笑)
お父さんも負けじと、ワインを指でピッピと家族に飛ばしたり
してます。
周りの人も大笑いでした。オレも笑った。(笑)
周りにはいろんな人種がいたけれども、みんな同じように
笑ってました。
なんか最後にいいもの見たなあって感じです。
(外人のお父さんには悪いけど)
ちなみに、アルコールの匂いが充満して、
それはそれは大変でした。(笑)


飛行機に乗る頃にはもう外は真っ暗で、離陸してしまうと
窓からは何も見えません。
今までの疲れがどどど〜〜っと出てしまい、
機内食を食べたらそのまま寝てしまいました。


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